部屋を綺麗にする=自分を大切にする

4月末のイベントとハードな残業が重なり、全く更新できませんでした。。。

さて、今日は掃除のお話です。
私は昔から掃除が嫌いでした。
というより、できませんでした。
何から手を付ければいいか分からず、とりあえず始めたとしても全然片付いた気がしません。
たまたま興が乗って綺麗になったとしても、1ヶ月もすれば床はモノだらけになり、気合い入れて買った掃除機すらホコリを被ります。
しかし、あることに気付いたら、めちゃくちゃ掃除が捗るだけでなく、1ヶ月以上経過した今でも掃除直後の状態を維持できています。
今日はそのときの脳内を解説します。

部屋の掃除を始めようと思った時、まず生活必需品以外で

 これだけは手放せない

と思うものを1つか2つ決めました。
私はそれが、ギターとチノちゃんでした。
ここが多いと片付かないと思ったので、最小限に絞りました。
そしてここからが超大事。

 全力で「今」に集中します。

もう少し具体的に言うと、何かを手に取った瞬間に

 今の自分に必要かどうか

を自分に問いかけ、その問いから5秒以内にYESかNOで回答していきます。
だいたい3日後、もう少しスパンを長くしてもせいぜい1週間後くらいまでに確実に必要になるか、で判断します。
もしかしたら半月後くらいに必要になるかもしれない、程度のものであれば容赦なく処分します。
迷いは禁物です。
「勿体ない」は禁句です。

録り溜めて見てないアニメ → 今見てないならどうせこの先も見ないだろうし、サブスクで配信されてるから削除
コンビニ袋 → ゴミ出すときに使いたいけど必要になったらスーパーで5円出そう
USBケーブル → コンビニでも売ってるから今はいらない
3年くらい前に着てた服 → 今の趣味じゃないからポイッ
チノちゃん以外のフィギュア → かわいいし満足度高いから保管

もし迷ったら一旦手放して、後でまた考えます。
粗大ごみはその日のうちに自治体の収集を手配します。
金を払ってでも、すぐに出ていってもらいましょう。
今必要ないけど残していい物は、近い将来必要なことが確定しているもの、頓服薬くらいでいいと思います。

過去に対しても同様に考えます。
あの頃の熱量が今消えていて再燃しそうにないなら、執着と共に手放しましょう。
見栄や欲求、執着に左右されない鉄の意志を持ち、即断即決でどんどん処分していきましょう。
あのとき手放さなければよかった、と思うものは大抵また買えます。

選択肢は常に

 今の自分に必要か

その回答は常に

 YES or NO

の二択です。
ひたすら選択と行動を繰り返していきます。

この方法でとっ散らかった部屋がかなり片付き、しかもずっと「とりあえず、いつでも人を部屋に入れられるレベル」をキーブできています。
生涯でここまで綺麗を維持できていることは、私にとっては奇跡のようなものです。
ひとまず目標まで掃除が終わった後、三つ子の魂百まで、いつものクセで空のペットボトルをそこら辺に放り投げたら、何かモヤッとしたものを胸の中に感じました。
これはおそらく

 部屋を綺麗にする=自分を大切にする

ではないかと思います。
理屈は分かりませんが、何となくそんな気がしました。
昔から部屋が散らかってたのは、自分自身を虐待していたのかもしれません。

これはあくまで私の脳内、いわゆるn=1ですが、部屋が片付かない人は参考になるんじゃないかと思います。
くれぐれも完璧を目指さないようにしてください。
逆に疲弊してしまうので。
部屋も頭の中も身軽にしていきましょう。

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